2015年01月22日

東西冷戦下の摩訶不思議な西ドイツのディスコサウンド! 怪僧ラスプーチン - ボニーM Rasputin - Boney M



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ラスプーチンて、その昔の帝政ロシア末期の祈祷僧で、この方、1995年のオウム真理教による「地下鉄サリン事件」の首謀者の麻原彰晃にとても近い「怪しい」人で(汗)、このへん興味ある方はネットで「ラスプーチン」でぐぐって調べてみると良いと思いますが、この曲が流行ったディスコブーム頃の当時は、世界は米ソ冷戦、東西冷戦下。

アメリカを横綱にする西側の西ドイツのボニーMが、当時の東側の横綱だったソ連、ソ連以前の帝政ロシアの「怪しい」怪僧ラスプーチンをテーマにし、ディスコサウンドにしてたというのは、かなり興味深い出来事なんですね。

勿論、当時の日本の何にも!考えてない(笑)ノー天気な若者達、そんな事知る術もないわけですが、まあ、第一次世界大戦敗北のリベンジにヒットラーナチスドイツを神輿に担いで立ち上がるも、結局、第二次世界大戦も負けてしまい、国家が2つに分断してしまったドイツ(今は統一)。

そんな分断された西側、当時の西ドイツのボニーMが1978年の空前の!世界的なディスコブーム期に放ったディスコヒット!「怪僧ラスプーチン」(Rasputin)は、かなり変わった曲だったと言えますし、この「怪僧ラスプーチン」(Rasputin)のヒットに影響をうけ、後発の同じく西ドイツのジンギスカンがデビューしてるのは、コアなB級ディスコサウンドファンなら「釈迦に説法」と思われます。





まあ、日本の教科書の歴史の中では、日清戦争の三国干渉でフランスと共に、ドイツとロシアが日本に圧力をかけてきた国って事で馴染みがありますが(当時は仲良く極東アジアの黄色人種、日本人を威嚇してる)、ドイツとロシア(当時のソ連)の極東アジアの日本人にはわかりずらい、ながーい複雑怪奇な歴史関係同様、こちらボニーMも不思議なグループで、ボニーMなるグループを作ったドイツ人ミュージシャン、フランク・ファリアンが、北米のアフリカンアメリカンではなく、中南米とアフリカ出身の「黒人たち」を集めたグループで、フランク・ファリアンはレコードジャケット等で登場する事はありません(多分、ステージも)。

レコードジャケットの黒人男性、ボビー・ファレルはフランク・ファリアンのある種の「影武者」で、口パクダンサー。歌&サウンドはフィアリアンとドイツのスタジオミュージッシャン達が作っていたグループ。

日本の筒美京平先生の覆面ディスコグループ、ドラゴンエクスプレスが、筒美氏とスタジオミュージッシャン達で作られていた架空のグループなのと、このへんよく似てますし、ドラゴンエクスプレスなるグループがメディアに露出する事はありませんでしたが、ドラゴンエクスプレスなる架空のグループのヒット曲「セクシー・バスストップ」を、アイドル歌手だった浅野ゆう子さん、シェリーさんが歌入りでメディアで披露していたのと、ボニーMの方法論は似てたと思います(フランスのバンザイ、同じく西ドイツのジンギスカン、シルバー・コンヴェイション等も同じ)。

posted by 麻呂 at 00:16| 欧州 ディスコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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